厳美渓散策
厳美渓は岩手県南部一関市街から栗駒山方面へ西に10kmあまり磐井川中流にあります。
その渓谷は栗駒山の噴火でつくられた石英安山岩質熔結凝灰岩が浸食されてできた自然の芸術です。
奇岩、怪岩おりなす絶景と「四十八滝」と呼ばれるさまざまな滝、岩石表面にできた
伊達政宗公が「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と自慢し何度も訪れたと伝わる厳美渓は四季折々違う表情を見せます。
春には自ら植えたと伝わる貞山桜が咲き誇り四季を通じてアカマツ、モミ林など緑を添え、
秋は紅葉、冬は雪景色に観光客の目を楽しませてくれます。
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大自然が織り成すアートを堪能した後は、岩場のカゴにお金を入れると、
対岸からロープ伝いにカゴが飛んでくる厳美渓名物「空飛ぶだんご」を是非体験して見て下さい。見て楽しい、食べて美味しい厳美渓の名物です。
厳美渓周辺には一ノ関の歴史を紹介する「一関市立博物館」世界のガラスを展示即売する「ガラスパークサハラ」
新鮮な農産物と地場産品、一関の食文化餅料理などの産直のお店「道の駅厳美渓」があります。
さらには温泉宿として厳美渓温泉(いつくし園・渓泉閣)宝龍温泉(かんぽの宿一関)があります。
散策の後汗を流すのも宜しいのではないでしょうか。
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